キミの隣は俺の場所
「碓氷くん……?」


 
 呼びかけようとした声は、喉で止まった。


 
 彼は、ある建物の前で立ち止まり、無言でその中へと入っていった。


 看板には、白いペンキで荒く書かれた文字。
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