キミの隣は俺の場所
彼はにやっと笑って、私に向き直る。
「俺、藤咲陽向(ふじさき ひなた)! 夜桜の幹部で〜す! よろしくねっ」
「えっ……よ、よろしく……」
「転校生だろ、あんた。一ノ瀬陽菜ちゃん?」
「なんで……知って……」
「へへ、楓が連れてきた女の子なんて珍しいからさ〜。そりゃ気になるでしょ」
「……珍しい、って……」
すると、背後から別の低い声が入る。
「……楓、女連れてくるとか……どういう風の吹き回し?」
壁に背を預け、黒髪のクールな男子が腕を組んでいた。
一言一言に余計な感情はなくて、ただ冷静に見つめてくる。
「黒崎凛。何考えてるかわかんねぇけど、頼れるやつだよ〜」と藤咲くんが説明を足す。
「俺、藤咲陽向(ふじさき ひなた)! 夜桜の幹部で〜す! よろしくねっ」
「えっ……よ、よろしく……」
「転校生だろ、あんた。一ノ瀬陽菜ちゃん?」
「なんで……知って……」
「へへ、楓が連れてきた女の子なんて珍しいからさ〜。そりゃ気になるでしょ」
「……珍しい、って……」
すると、背後から別の低い声が入る。
「……楓、女連れてくるとか……どういう風の吹き回し?」
壁に背を預け、黒髪のクールな男子が腕を組んでいた。
一言一言に余計な感情はなくて、ただ冷静に見つめてくる。
「黒崎凛。何考えてるかわかんねぇけど、頼れるやつだよ〜」と藤咲くんが説明を足す。