キミの隣は俺の場所
陽菜side

目覚ましが鳴る前にパッチリ目が覚めちゃった。


布団の中で何度も今日のことを考えて、心がドキドキ止まらない。


鏡の前で、何度も髪を整えてメイクも少し控えめにしてみたり。


「うん、これで大丈夫かな?」

お気に入りのワンピースを選んで、鏡に向かってニコッ。

玄関の靴も準備して、リュックにはちょっとしたお菓子も忍ばせた。

「楓くん、喜んでくれるかな…?」


何度も時計を見ながら、待ち合わせの時間が近づくのを感じて、胸が高鳴る。
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