キミの隣は俺の場所
楓side

朝の光が窓から差し込む中、俺は目を覚ました。


今日は陽菜との初デート。胸の奥がざわついて、なんだか落ち着かない。


普段はあまり気にしない身だしなみも、今日は少しだけ気を使ってみた。


バイクのヘルメットを手に取りながら、ふと思い出す。


昨日の陽菜の笑顔、あの照れた顔、全部が頭から離れない。


「今日は絶対、楽しませてやる」


自分にそう言い聞かせて、準備を進める。


ヘルメットをしっかり締めて、バイクのエンジンをかける。


風を感じながら陽菜を迎えに行く、その瞬間が待ち遠しい。


心の中は甘くて、ちょっとだけ照れている。
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