年上彼女と年下俺様
里佳チャンに元気をもらってから昼寝した。



今日はかなり寝たな…。



キッチンに立ってる里佳チャンは笑顔になってた。



「何作ってんの?」

「クラムチャウダー!!」

「里佳チャンのがうまそ。」

「ちょっと響…。」



香水の匂いがする…。



爽やか系のちょっと酸っぱいイイ匂い。



いっぱい寝たから体力有り余ってんだけど。



「くすぐったい…。」

「前菜に俺とか食っちゃう?」

「食っちゃわねぇよ。」

「キスマーク付けちゃった…。こっち向いて?」

「ダメ…。ご飯つくらなきゃ…。」



我慢出来ね。



最近こういう雰囲気なかったし?



「こっち向けって…。」

「こんな時だけ大人になんな!!」

「とか言って向いちゃう里佳チャンが好き。鍋止めて。」

「エロ響…。」



久しぶりの里佳チャンは超ドキドキした。



なんか…。



やっぱり好きだと実感。



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