年上彼女と年下俺様
大きな子供と小さな子供を育ててる気分…。



そしてあたしはただ今産休中。



二人目がお腹の中にいるんです。



「響と詩、買い物行って来て。」

「「やだぁ~…。」」

「文句言わない!!はい、これが買うものリスト。」

「えぇ~…。新生児のオムツとミルク買って今日の夜メシの食材買ったらウー君どうすんだよ。」

「何が?」

「荷物多くて抱っこ出来ねぇよ…。」

「じゃああたしも一緒に行く?」

「うん。」



臨月だからあんまり出歩きたくなくて買い物はまとめてしてる。



もう産まれてもイイんだけど…。



詩の時も予定日過ぎたから今回も遅いのかな?



チャイルドシートに詩を乗せてあたしは響の隣。



車に乗れば寝てしまう詩には最高の揺れ具合なのかな?



AGENTの曲をかけるとうっとり聞いてるし…。



「里佳チャン、産まれたら俺いねぇけど平気?」

「平気。莉里さんもいるし!!」



響はもうすぐ長期海外ツアー。



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