推しが隣に引っ越してきまして 〜月の裏がわ〜


すっかり打ち解けた2人が和やかな雰囲気でお喋りする。
2人が訪れたのは、夜景がきれいに見えるレストラン。
「わ〜!」
横浜の夜景が一望できる席に通され、萌香ちゃんが目をキラキラさせる。
「めっちゃ綺麗〜」
窓の外を眺めて、亮ちゃんも感嘆の声をあげる。


店員さんにメニューを差し出されて受け取る萌香ちゃん。
メニューを開くと、おしゃれな名前のお酒がずらり。


チラッと亮ちゃんを見る萌香ちゃん。


その視線に亮ちゃんが気づいてクスッと笑う。「どしたん?」


「なにが書いてあるのかさっぱり……。」


『21歳は絶対わからん!』




「お酒飲む?普段」亮ちゃんが萌香ちゃんを見る。


「普通のしか飲まないです。カシスとか」


「カシス俺も好き!」


メニューに書いてあるのは、見慣れないお酒の名前ばかり。


萌香ちゃんが亮ちゃんにメニューを見せる。「わかる……?」


「ごめん全然わからん。」


『わからへんのかい!笑』




「普段なに飲むんですか?」


「普段?んー、ハイボール!」


『いい!』


萌香ちゃんがニコニコして頷く。




『可愛い〜!』


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