イケメン社長からの溺愛が止まらない
玄関に立っていたのは、全身黒い格好をした背の高い男の人。
その人を見て反射的に、ヤバいと感じた。
早くドアを閉めようと思ったけれど、ガッと自分の足を挟んできて、布を口元に押さえつけられる。
じたばたともがいていた時間はあっという間だった。
力なく両手が落ち、目が閉じていく……。
……このマンション、セキュリティーが高いのに……。
どうやってここまで来たんだろう……。
この人は一体誰なんだろう……。
ヒヤリとする感覚で目を開けると、私はコンクリートの床に横になっていた。
体を起こそうと思ったが、自分の思った通りに動かない……。
私の手足はロープで固定されていた……。