イケメン社長からの溺愛が止まらない
姉貴との電話を終えスマホを耳から離すと、すぐにプルルルと着信があった。
画面を確認すると和樹からで、俺はすぐに通話ボタンを押した。
「見つかったか!?」
『いや、でも……マンションの管理人が、女の子を連れてく怪しい男を見たって』
「は?」
このマンションは、セキュリティがしっかりしていてそんな怪しい奴入れるはずがない。
『俺も防犯カメラを確認したけど、そいつ……。西園寺家の令嬢の護衛に良く似てた』
「……は?」
そこから俺は、力という力を使って、莉子の居場所を突き止めた。
莉子の居場所が分かったのは、莉子がいないと分かってから1時間経ってのことだった……。
人気の少ない薄汚れた倉庫。
その前には数人の護衛がいたが、ものの数秒で片付け、俺は莉子の元へと走った。