イケメン社長からの溺愛が止まらない
翌日。
思わぬ訪問者が来た……。
「この度は、うちの娘が申し訳ございませんでした!」
菓子折りを持って頭を下げてきたのは、西園寺さんのご両親。
西園寺さんは、後ろで納得のいっていない表情をしている。
……恐らく強制的に連れて来られたんだろう……。
「ほら、花音も謝って!あなた、自分が何をしたのか分かっているの!?」
「嫌よ!私、間違ったことはしてないもの!私の婚約者に手を出した人が悪いのよ!」
私のことをキッと睨みつけてくる西園寺さん。
その姿にビクビクしていると、守るように神楽さんが私の前に立った。
「婚約者?そんなこと言った覚えはないぞ。とにかく、謝りなさい」
「申し訳ないのですが、謝罪を受け入れることは出来ません」