イケメン社長からの溺愛が止まらない
女子たちを中心に、準備が進められていく。
主に舵を取っているのは、百合さんと光里さん。
てきぱきと自分の手を動かしながらも、それぞれに役割を与えていっている。
そのお陰で、日が沈む頃には準備が終わり、バーベキューが始まった。
お肉を焼くのは、泰雅さんと大和さん。
私も手伝おうとしたけど、火の近くにいくのは危ないからと神楽さんに止められてしまい、椅子に座って様子を見ていることに。
「はい、莉子」
「あ、ありがとうございます……」
お肉などが入ったお皿を神楽さんが持ってきてくれる。
それを受け取る時に、手が当たり勝手に心拍数が上がる。
それがバレないようにお肉に手を付けると、多少の熱さは感じたけど、柔らかい食感でいっぱいになる。