イケメン社長からの溺愛が止まらない

「……ここは、依月さんの家ですか……?」

「ううん。ここは、私の幼なじみの家。私は医者だから、看病を頼まれたの」

「お、お医者さんなんですか?」

「そう。あ、そう言えばまだ言って無かったね。早乙女総合病院で外科医を目指すために研修中なの」

「……早乙女……って……」

「そうそう。この家からも見えるんだけど、あの病院の院長の娘なの。でも、勉強はしっかりやってるし、院長の娘としてじゃなくて研修医として扱ってもらってるから」



シャッとカーテンを開けられ、その眩しさに視界を手で覆う。

その指の隙間から見えた、依月さんの姿は、綺麗だった……。


早乙女総合病院。

その名を知らない人は、国内にはいないだろうと思われるほどの大病院。

国内トップクラスの敷地面積を持ち、数多くの診療科を有しており、最先端の医療技術を提供している。

医師たちも有能な人たちが集められていると聞いたことがある。

その結果、全国から多くの患者さんが訪れてくるんだとか……。


そんな病院の院長の娘が今、私の前に立っている。

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