イケメン社長からの溺愛が止まらない
不安が全然ないかと言われたら、嘘になるけど……。
でも前よりは確実に強くなっていると感じる。
それも全部……みんなのお陰。
私の過去を受け止めてくれたみんなの……。
「学生としての本業を全うしたいと思って……ダメかな?」
チラッと不安げに悠斗くんを見ると、優しく頭を撫でられる。
「莉子がそうしたいなら、俺は何も言わない。ただ、辛くなったらいつでも辞めて良いからな」
「……うん」
「何かあったらすぐに言ってね!」
みんなが背中を押してくれる。
それが嬉しくて、心強かった……。
その日から私は学校に向けて準備を始めた。
と言っても、何か特別なことをするわけじゃない……。
心の準備が主だった……。