イケメン社長からの溺愛が止まらない
「2人とも、私たちがいること忘れないでもらえる?」
「別にいいだろ」
「全然良くないから!ほら、早くもう出かけて」
『それ以上イチャイチャされたら、胸やけするから』と依月さんに言われ、私と悠斗くんは追い出されるように家から出た。
家を出た私たちが悠斗くんの運転で向かったのは、映画館。
今日のデートのプランは悠斗くんが考えてくれて、どこに行くのかは教えてもらえなかった。
映画館について、定番のポップコーンとジュースを買って、今話題のラブストーリーの映画を見て……。
だけど、内容は全く頭に入ってこなかった。
なぜなら、悠斗くんが上映の間手を繋いできたから……。
そろそろ慣れたいという気持ちもあるけど、悠斗くんの言動は毎回突拍子も無くて、いつまで経っても慣れる気配がない……。