イケメン社長からの溺愛が止まらない
ふと後ろに人の気配を感じたと思えば、ギュッと後ろから抱きしめられる。
「……っ!」
顔だけで振り返れば、バスローブ姿の悠斗くんがいた。
さらっと私の腕を撫で下ろして、カチッと手首に何かがハマる音がした。
手首に視線を落とすと、ゴールドを基調としたシンプルなデザインのブレスレットがはめられていた。
「……これ……」
「誕生日おめでとう、莉子」
「……え」
一瞬思考が停止した……。
誕生日……。
そう言えば、クリスマスは私の誕生日だった……。
最近は誕生日を祝ってもらうことが無かったから、完全に忘れていた……。
てことはこのデートは、クリスマスと私の誕生日も兼ねたもの……。
「前に生徒手帳に書いてあったのを見て……。気に入った?」