イケメン社長からの溺愛が止まらない
その言葉に、右腕にはめられているブレスレットに触れる。
良く見ると、内側に刻印がされていて、目を凝らすと、『Y&R』と書かれている。
莉子……悠斗……。
「うん……。嬉しい……」
「実はお揃いなんだ」
そう言って悠斗くんも、右腕を見せてくる。
そこには私と全く同じブレスレット……。
「……悠斗くんの誕生日は?」
胸がいっぱいになりながら、悠斗くんの腕の中でクルッと回ると、そう聞いた。
そうすれば斗くんは、気まずそうに目を逸らした。
「……昨日」
言われた言葉にまたしても、思考が停止する。
……昨日……?
昨日って……?
「き、昨日!?」
私と誕生日が1日違いということは、完全に頭の中から消えていて、もう過ぎているという事実に思わず大きな声が出た。