イケメン社長からの溺愛が止まらない
頬に手を添えられて、悠斗くんと目が合う。
その瞳は本当に気にして無さそうだけど……。
私がそれじゃあ、気が済まない……。
「じゃあ、何か欲しいものある?」
「欲しいもの?」
「うん。私にあげられるものなら……何でもいいよ」
高いものとかは買えないし、今すぐは無理だけど……。
そう言うと、悠斗くんの瞳がギラッと光った気がした。
肩を押されて、窓に背中がつく。
びっくりして悠斗くんを見ると、
「莉子が欲しい」
と耳元で言われた。
吐息が耳にかかり、ゾクッと身体中に電流が走る。
……私……?
その言葉に頭の中が真っ白になる。
それって……そういう意味……?
知識がないわけじゃない。
でも……当たり前だけど、初めて……。