イケメン社長からの溺愛が止まらない
それから数時間後。
私と悠斗くんは、斎藤さんと依月さんと共に、近くの神社に来ていた。
あれからすぐに寝たけど、あくびが止まらない……。
シャキッとしないと!と自分を鼓舞するけど、それに反して体全体が寝足りないということを伝えてくる。
私が睡魔と戦っていると、周りがザワザワとし始め、いや元からざわざわとしてはいたけど……。
より一層人の声が大きくなったと思ったら、鮮やかな着物を着た人たちがわらわらと歩いてくるのが見えた。
……凄く美男美女の集団だ……。
と思って最初は見ていたけど、距離が近づくたびにどこかで見た事のある人たちだなと思い始めた。
そして、完全に誰だか分かる距離感になった時に、悠斗くんの家族だ!と一気に眠気が飛び、背筋が伸びる。