イケメン社長からの溺愛が止まらない
神社の門の前で待っている私たちに、一直線に向かってくる百合さんたち。
神社の前は人で溢れているのに、なぜかみんなが歩くところだけ道が勝手に出来ている気がする……。
でも、一歩下がっちゃう気持ち分かる……。
顔が整っていていつも目立つのに、今日はさらに着物を着ていつも以上に着飾っていることもあり、オーラがとてつもない……。
「お待たせ!」
私たちのところに辿り着いて一番最初に口を開いたのは、光里さんだった。
「なんだ、お前たちは着物着てないんだな」
続いて残念そうな口調で言ったのは、泰雅さん。
私たち4人は至っていつも通りの服で来ていた。
……着物なんて……私にはもったいない……。
「莉子ちゃんの着物姿見たかったのに、残念」
「俺も莉子ちゃんの着物見たかったな~」
百合さんと大和さんの言葉に、私は苦笑いを浮かべた……。