イケメン社長からの溺愛が止まらない
それが指輪だと理解するのに、時間がかかった。
びっくりして目を見開いて悠斗くんを見ると、優しい表情を浮かべて指輪を右手の薬指にはめる。
いつ測ったのか、サイズはピッタリだった……。
「他の国では男性から女性にプレゼントすることが多いんだって」
「でも……これ……」
「これは予約だから」
「……っ」
何の?なんて、聞かなくても分かる。
その言葉に、恥ずかしい気持ちと嬉しい気持ちがバーッと湧き上がってくる。
「ちなみにそれ、俺とお揃いね」
悠斗くんの右手にも同じ指輪が光っていて、涙がポロッと零れた。