イケメン社長からの溺愛が止まらない

それが指輪だと理解するのに、時間がかかった。

びっくりして目を見開いて悠斗くんを見ると、優しい表情を浮かべて指輪を右手の薬指にはめる。

いつ測ったのか、サイズはピッタリだった……。



「他の国では男性から女性にプレゼントすることが多いんだって」

「でも……これ……」

「これは予約だから」

「……っ」



何の?なんて、聞かなくても分かる。

その言葉に、恥ずかしい気持ちと嬉しい気持ちがバーッと湧き上がってくる。



「ちなみにそれ、俺とお揃いね」



悠斗くんの右手にも同じ指輪が光っていて、涙がポロッと零れた。


< 196 / 198 >

この作品をシェア

pagetop