イケメン社長からの溺愛が止まらない
今日のために貰った服。
誕生日の時にもらったブレスレット。
それにこの指輪……。
そして何より、この環境に、気持ちを貰った……。
私は悠斗くんに貰い過ぎている……。
「……っ」
嗚咽を押し殺していると、悠斗くんがそっと抱きしめてくれた。
キュッと服の裾を握ると、フッと耳元で悠斗くんが笑うのが聞こえた。
「可愛い、莉子」
「……悠斗くんは、ズルい……。私ばっかり貰ってばっかりで……」
「そんなことないけど、それくらい俺は莉子のことが好きってことだから」
「…私だって、悠斗くんのこと世界一好きだもん」
背中を優しく撫でてくれていた手がピタッと止まった。