イケメン社長からの溺愛が止まらない
「と言っても、この部屋じゃ何も出来ないよね。明日買い物に出かけない?それまでは悠斗の部屋で寝ればいいし」
「え……?そ、それは迷惑です。私は、ソファーでも、床でもいいので……」
「ダメ。病み上がりなんだから。だから、俺と一緒に寝よ」
その言葉に顔を上がると、甘い表情をしている神楽さん。
……一緒に……?
それは一体どういう意味で……。
「と、に、か、く!明日私休みなんだけど、和樹たちは?何か重要な仕事とか入ってる?」
「いや、とくには」
「なら、明日は皆でお出かけね!莉子ちゃんに必要なもの買いに行こう!」
流れるように決まってしまったお出かけの予定。
それから夕食は、皆でピザを頼んで食べた。
2人が帰った夜。
お風呂など寝る準備を済ませれリビングにいれば、神楽さんが現れて、私の手を黙って掴むと自分の部屋へと連れて行き、私をベッドに寝かせると、自分もその隣に横になった。
大きなベッドだから、スペースは充分にあるけど……。
ドキドキする心臓の音は抑えられない……。
こんな体験、今までしたことがない……。
だけど、神楽さんのぬくもりと匂いに包まれていると、私はだんだんと夢の世界に堕ちていった……。