イケメン社長からの溺愛が止まらない
「……あ、わ、私、如月莉子と言います。訳あって、神楽さんのところでお世話になってます……っ」
頭に浮かんだ疑問を打ち消して、すぐに立ち上がって挨拶をした。
「お世話…?それは一緒に暮らしているってこと?」
「は、はい……」
「莉子ちゃんはいくつ?」
「…16です……」
「高校1年生?」
「……2年生です……」
続く質問に答えていると、近づいてきて肩をグッと掴まれた。
びっくりすれば、キラキラした表情と目が合った。
「悠斗と付き合ってるの?」
「…い、いえ……」
首を横に振れば、彼女はがっかりしたような表情を浮かべる。
「……あ、あの……」
「あぁ!ごめんなさい!私は悠斗の姉の光里って言います。歳は27歳。職業は漫画家」