イケメン社長からの溺愛が止まらない
第2章

言えなかったこと


7月下旬。

神楽さんからのアタックは勢いを落とす事はなく……。

何なら、スキンシップも多くなった気が……。



そんな今日は、私1人だけで神楽さんの実家に遊びに来ていた。

実を言えば、これが初めてではない。

最初に行った時の帰りに、
『またいつでも遊びにおいで』
と言ってくれて、光里さんや百合さんからの誘いが何度かあり、遊びに行っていた。

だけど、必ず運転手付きで……。

私はタクシーでも大丈夫だと言ったんだけど、神楽さんがそれでは首を横に振ってはくれず……。

神楽さんが仕事に行く途中で下ろして、終わったら迎えに来てくれたり。

斎藤さんが送迎をしてくれたり。

はたまた、神楽さんや泰雅さんが手配してくれた会社の人が送迎をしてくれたり……。

申し訳ないので自分から行きたいとは未だに言えずにいる……。
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