イケメン社長からの溺愛が止まらない

今日家にいたのは、百合さんと光里さん、そして琉生くん。

他の2人は仕事らしい。

光里さんも締め切りが迫っているらしく、少し顔を覗かせたと思ったらすぐに自分の部屋に戻ってしまった。

だから実質は3人だ。


私は口下手でコミュニケーションをとるのが苦手だけど、百合さんが色々と話しかけて話題を広げてくれるお陰で、会話が出来ている。



「このガトーショコラ凄く美味しいです」

「そう?それ、今日莉子ちゃんが来るからって大和が昨日作ったものなの。それを聞いたら大和喜ぶと思うわ」



毎回家に来るたびに、美味しいお菓子やご飯が出てくる。

気を遣わないで欲しいとお願いしたけど、したくてしてることだから、有難く受け取ってと言われ、それ以上言葉は出てこなかった。

こんなに良くしてもらってるのに、私は何も出来ない……。

何も返すことが出来ない……。

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