イケメン社長からの溺愛が止まらない
それから数時間。
買い食いをしたり、お店の中に入って買い物をしたり……。
商店街を楽しんだ。
私も、西園寺さんからの言葉は忘れて、楽しむことが出来た。
でも、楽しい時間はあっという間に終わる……。
「お姉ちゃん?」
ザワザワとしている中でも鮮明に届いたその声。
驚いて振り返ると、妹の乃亜が立っていた。
乃亜は一緒にいた友だちに何か声をかけると、友だちは私のことを一瞥するとどこかに行ってしまった。
最悪なことに、今この場には私1人だけ……。
お店で買い物をしているみんなを置いて、私1人だけ外の空気を吸いに来ていた……。
それがこんな事になるなんて……。
乃亜は驚いた表情をしていたけど、すぐに表情を消して近づいてくる。