隠れ溺愛婚~投資ファンドの冷徹CEOは初恋の妻を守りつくす~
するとしばらくして、三砂は観念したように、頬を赤らめると頭に手をやる。
「慶一郎さん?」
茉結莉がまじまじと見つめると、三砂は恥ずかしそうな顔を隠すように、軽く咳ばらいをした。
「正直に言うよ。その、俺も……茉結莉が初恋なんだ」
「え……」
三砂の声に、茉結莉は驚いてぴたりと足を止める。
(そんな幸せなことがあっていいの?)
三砂がクールな顔の裏側に、そんな秘密を隠してるとは思いもよらなかった。
すると三砂は、目を見開いたまま固まる茉結莉の手を愛しそうに持ち上げる。
「俺は職人になりたくて、工場に出入りするようになった。でもいつからか、気がつけば茉結莉を目で追うようになってた。茉結莉の明るい笑顔や素直さに惹かれ、おじいさん想いの優しさに心が安らいだ。だからこそ、茉結莉と茉結莉が大切にする“ホシ音響”を守りたいと思ったんだ」
三砂の優しい声に、茉結莉の瞳が次第に潤んでくる。
まさか三砂が、自分のことをこんなにも想っていてくれたとは考えもしなかった。
「慶一郎さん?」
茉結莉がまじまじと見つめると、三砂は恥ずかしそうな顔を隠すように、軽く咳ばらいをした。
「正直に言うよ。その、俺も……茉結莉が初恋なんだ」
「え……」
三砂の声に、茉結莉は驚いてぴたりと足を止める。
(そんな幸せなことがあっていいの?)
三砂がクールな顔の裏側に、そんな秘密を隠してるとは思いもよらなかった。
すると三砂は、目を見開いたまま固まる茉結莉の手を愛しそうに持ち上げる。
「俺は職人になりたくて、工場に出入りするようになった。でもいつからか、気がつけば茉結莉を目で追うようになってた。茉結莉の明るい笑顔や素直さに惹かれ、おじいさん想いの優しさに心が安らいだ。だからこそ、茉結莉と茉結莉が大切にする“ホシ音響”を守りたいと思ったんだ」
三砂の優しい声に、茉結莉の瞳が次第に潤んでくる。
まさか三砂が、自分のことをこんなにも想っていてくれたとは考えもしなかった。