それも、初恋。。
「橘君どーしたの~?」
斜め前の知らない女子が聞いてくる。
「あ、いや、直太の制服にでっかい穴が」
「うおっ? マジか? どこどこ?? くっそー、だから兄貴の制服はヤダっつったのにぃ」
「と、思ったけど、気のせいだった」
「……そんな気のせい、ある?」
「ヤダ、橘君おもしろー」
「直太君だって面白いんだぞー」
わいのわいの周囲の盛り上がりに合わせて笑いながら、もう一度その女子を盗み見る。
肩肘ついて、うつらうつらと寝落ちする直前を行き来している、めっさくせ毛なボブヘアの女子。
(オレンジの4番?)
に、似ている気がする。でも、違うかも。
あんな髪型じゃなかったよーな。
斜め前の知らない女子が聞いてくる。
「あ、いや、直太の制服にでっかい穴が」
「うおっ? マジか? どこどこ?? くっそー、だから兄貴の制服はヤダっつったのにぃ」
「と、思ったけど、気のせいだった」
「……そんな気のせい、ある?」
「ヤダ、橘君おもしろー」
「直太君だって面白いんだぞー」
わいのわいの周囲の盛り上がりに合わせて笑いながら、もう一度その女子を盗み見る。
肩肘ついて、うつらうつらと寝落ちする直前を行き来している、めっさくせ毛なボブヘアの女子。
(オレンジの4番?)
に、似ている気がする。でも、違うかも。
あんな髪型じゃなかったよーな。