それも、初恋。。
朝の食堂ホールはめちゃくちゃ慌ただしい。
高校生と高齢者とスタッフが一挙に集い、あっちこっちでちょっとした諍いも起きて、時々、コップや食べ物が転がったりもする。いつもてんやわんやだ。
「あたしはオクラが大っ嫌いなのよ! ネバネバしてて。別の小鉢に替えてちょうだい!!」
騒ぐ橋本さんは今日も健康。元気だ。
「でもこの間テレビでやってたんすけど、オクラのネバネバって美容にいいらしいっすよ。ほら、橋本さんの好きな元何とかジェンヌの……」
「春風カナデ様?」
「そうそう、その人もオクラ食べてるらしいって噂があるとかないとか」
知らんけど。
テキトーなことを言いつつ、泉とサクライさんをちらりと探す。
(いねーなぁ)
「それでね、カナデ様のサヨナラショーはもう、それはそれは華やかでね。ちょっと、聞いてるの?」
「え? ああ、はい。華やかだったんすねー」
(サクライさん、手紙渡したのかなー)と考えつつ、橋本さんがオクラを食べる姿を見守った。
高校生と高齢者とスタッフが一挙に集い、あっちこっちでちょっとした諍いも起きて、時々、コップや食べ物が転がったりもする。いつもてんやわんやだ。
「あたしはオクラが大っ嫌いなのよ! ネバネバしてて。別の小鉢に替えてちょうだい!!」
騒ぐ橋本さんは今日も健康。元気だ。
「でもこの間テレビでやってたんすけど、オクラのネバネバって美容にいいらしいっすよ。ほら、橋本さんの好きな元何とかジェンヌの……」
「春風カナデ様?」
「そうそう、その人もオクラ食べてるらしいって噂があるとかないとか」
知らんけど。
テキトーなことを言いつつ、泉とサクライさんをちらりと探す。
(いねーなぁ)
「それでね、カナデ様のサヨナラショーはもう、それはそれは華やかでね。ちょっと、聞いてるの?」
「え? ああ、はい。華やかだったんすねー」
(サクライさん、手紙渡したのかなー)と考えつつ、橋本さんがオクラを食べる姿を見守った。