溺愛しないで、お隣さん
「アキくん、さすが!!可愛い紗奈ちゃんを頼んだよ!今日頼んだら明日には合鍵できてるはずだからさ」



え、ちょっと状況が読み込めないんですけど。



「じゃあ紗奈ちゃん、今日はアキくんちに泊めてもらってね、鍵は明日取りに来て!」



え、待ってこの初対面の人の家に泊めてもらうことになった?



「アキくんは信用できる男よ、ちょっと無愛想だけど」



大家さんは私にウィンクしてそのまま去っていった。



パニックすぎて、信じられない。



「入れば」



固まったままの私をちらっと見てアキくんはそういった。



って、だいたい勝手にアキくんとか呼んだらダメだよね。


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