溺愛しないで、お隣さん
「私、こっちに残る」



両親はまさかそういうとは思っていなかったらしい。



でもかなり頭のいい高校に合格したこともあり、こっちに残る事を認めてくれた。



大変なこともあったけれどこうして私は今、初恋の相手中野くんと再開している。



そして、今。



「あ、あの!ずっと好きでした」



勇気を出して伝えた言葉が緊迫した空気を伝って中野くんの耳へと流れていく。


中野くんの方を見ると少し驚いた表情をしている。


中学生の時よりも、背が高くなって、少し顔立ちも大人っぽくなっている。


かっこいいなぁ…。


気持ちが溢れ出しちゃった事に後悔しつつ、中野くんに見とれてしまう。
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