溺愛しないで、お隣さん
それから、数秒。
中野くんの形のいい唇が動く。
「えっと…ごめん誰?」
「……え?」
決して中野くんの言葉が聞こえなかったわけではない。
「え、えっと園原紗奈です。中学同じだった…」
衝撃すぎて声がいつもと違う声が出る。
覚えてない…??
「修学旅行一緒に行った!!」
なんとか思い出してもらおうと情報を追加してみても彼の顔は曇ったままだった。
「あーーそんな人いた気もするわ」
鼻でふっと笑い、信じられない言葉を吐く中野くん。
これ、ほんとに中野くん?
絶対違う、私の知ってる中野くんはこんな人じゃない。
中野くんの形のいい唇が動く。
「えっと…ごめん誰?」
「……え?」
決して中野くんの言葉が聞こえなかったわけではない。
「え、えっと園原紗奈です。中学同じだった…」
衝撃すぎて声がいつもと違う声が出る。
覚えてない…??
「修学旅行一緒に行った!!」
なんとか思い出してもらおうと情報を追加してみても彼の顔は曇ったままだった。
「あーーそんな人いた気もするわ」
鼻でふっと笑い、信じられない言葉を吐く中野くん。
これ、ほんとに中野くん?
絶対違う、私の知ってる中野くんはこんな人じゃない。