私は‪✕‬‪✕‬を知らないⅡ
それこそましろちゃんのような情報屋ならまだしも確信があるような言い方までして。


「俺もあんたと同じ裏の人間だからだよ」


さも当然とばかりに言ってのけるこの人。


それって・・・。


「そういやこれで全員顔は見られたってことかァー?ついでに自己紹介といこうか。ほれ、イツキ」


「・・・橘 伊月(たちばな いつき)。怠惰とか言われてる」


やっぱりイツキさんも罪人の一人なんだ・・・。


急に始まった自己紹介に戸惑いは隠せないけど、西について知るいい機会だと割り切ってただ黙る。


「ほれ、お前も」


「ッチ。・・・なんか情報が洩れてるようだけどお察しのとおり俺が早川 響(はやかわ きょう)だよ。嫉妬とか呼ばれててますが副トップもやらせてもらってます。・・・これでいいわけ?」


「おうおう。そんじゃ俺ねー」


待ってましたとばかりに前にでる赤髪の人。キョウさんとあまりにも違い過ぎる・・・。


「えーっと、俺は篠澤 蓮(しのさわ れん)。罪名は傲慢らしい。








んでもって、西のトップやらせてもらってます。








てなわけで今後はどうぞよろしくー」


ニヤリと八重歯も覗かせて笑う男の人、────レンさんはとんでもない爆弾を落としてくれた。


「お前がっ」


「西の、トップ・・・」
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