俺様CEOは激愛の手を緩めない~人生どん底のはずが執着愛で囲い娶られました~
その横にカードリーダーがあって、黒見がカードキーをかざすと解錠音がした。
「入れ」
「あの……」
「取って食うわけじゃない。警戒するな」
(エグゼクティブスイートって書いてあるけど。どうして私が黒見CEOの部屋に入らないといけないの? 見学させてやるということ?)
「お邪魔します……」
一抹の不安を抱えて特別な宿泊客のための部屋に足を踏み入れた。
まるでセレブの住宅のように絨毯敷きの廊下があり、室内ドアが複数見える。
その一枚を黒見が開けると、リビングのような空間が広がった。
(豪華すぎでしょ)
モダンかつエレガントなインテリアで、大家族でゆったり暮らせそうなほどに広い。
大型テレビに近代的な暖炉。ソファやお洒落な椅子がたくさんあって、二十人が一度に座れそうだ。
一番インパクトがあるのはサンルームのようなガラスで囲まれた窓際の一角だ。
大都会の景色が一望できるその場所にふたり掛けのテーブルセットが用意されていた。
間もなく日没なので、窓の外には夕日に染まる高層ビル群が大パノラマで見える。夜景とはまた違った絶景だ。
(夕日もすごくきれい。超セレブしか泊まれない部屋って、こんな感じなんだ)
黒見はこの景色を見せたくて梨乃を部屋に入れたのだろうか。いい経験をさせてもらったと素直に感謝する。
「入れ」
「あの……」
「取って食うわけじゃない。警戒するな」
(エグゼクティブスイートって書いてあるけど。どうして私が黒見CEOの部屋に入らないといけないの? 見学させてやるということ?)
「お邪魔します……」
一抹の不安を抱えて特別な宿泊客のための部屋に足を踏み入れた。
まるでセレブの住宅のように絨毯敷きの廊下があり、室内ドアが複数見える。
その一枚を黒見が開けると、リビングのような空間が広がった。
(豪華すぎでしょ)
モダンかつエレガントなインテリアで、大家族でゆったり暮らせそうなほどに広い。
大型テレビに近代的な暖炉。ソファやお洒落な椅子がたくさんあって、二十人が一度に座れそうだ。
一番インパクトがあるのはサンルームのようなガラスで囲まれた窓際の一角だ。
大都会の景色が一望できるその場所にふたり掛けのテーブルセットが用意されていた。
間もなく日没なので、窓の外には夕日に染まる高層ビル群が大パノラマで見える。夜景とはまた違った絶景だ。
(夕日もすごくきれい。超セレブしか泊まれない部屋って、こんな感じなんだ)
黒見はこの景色を見せたくて梨乃を部屋に入れたのだろうか。いい経験をさせてもらったと素直に感謝する。