俺様CEOは激愛の手を緩めない~人生どん底のはずが執着愛で囲い娶られました~
(質問するとなんでも答えてくれたけど、ニューイヤーイベントに携わっていたことがあったのかも)
毎年恒例のイベントで十年ほど続いているそうだ。
黒見がこちらで働いていた時期から始まったイベントなのでそう思ったのだが、もっと関りが深い可能性をふと感じた。
(もしかして初回を立案したのは黒見CEOなんじゃない?)
十年前は広報の部署に所属していたと昨日聞いたばかりだ。
彼が立ち上げ成功させたプロジェクトは複数あるそうなので、そのうちのひとつなのではないかと推測した。
(本当にすごい人。私も頑張りたい。絶対に新プロジェクトを成功させるんだ)
静かに闘志を燃やしてキーボードに指を走らせていると、ドアがノックされた。
「宮内」とドアの向こうで黒見の声がする。
「寝てるのか?」
「起きてます」
急いでドアを開けると、今戻ったばかりの様子でコート姿の彼がいた。
「仕事をしていたのか」
「視察内容をまとめていただけです」
「真面目で結構だが、そろそろ出かける支度をしてくれ」
(レセプションパーティー。やっぱり私も行かないといけないのか)
事前に知らされていた予定ではあるが、梨乃の出席は不要な気がしてならない。
クライフ米法人と関係の深いこちらの企業の、創立五十周年記念の立食パーティーなのだそう。
毎年恒例のイベントで十年ほど続いているそうだ。
黒見がこちらで働いていた時期から始まったイベントなのでそう思ったのだが、もっと関りが深い可能性をふと感じた。
(もしかして初回を立案したのは黒見CEOなんじゃない?)
十年前は広報の部署に所属していたと昨日聞いたばかりだ。
彼が立ち上げ成功させたプロジェクトは複数あるそうなので、そのうちのひとつなのではないかと推測した。
(本当にすごい人。私も頑張りたい。絶対に新プロジェクトを成功させるんだ)
静かに闘志を燃やしてキーボードに指を走らせていると、ドアがノックされた。
「宮内」とドアの向こうで黒見の声がする。
「寝てるのか?」
「起きてます」
急いでドアを開けると、今戻ったばかりの様子でコート姿の彼がいた。
「仕事をしていたのか」
「視察内容をまとめていただけです」
「真面目で結構だが、そろそろ出かける支度をしてくれ」
(レセプションパーティー。やっぱり私も行かないといけないのか)
事前に知らされていた予定ではあるが、梨乃の出席は不要な気がしてならない。
クライフ米法人と関係の深いこちらの企業の、創立五十周年記念の立食パーティーなのだそう。