俺様CEOは激愛の手を緩めない~人生どん底のはずが執着愛で囲い娶られました~
ゆっくり食事をして部署に戻ると十三時半。昼休みに入ってからちょうど一時間が経っていた。
梨乃の顔を見るなり木村が席を立って駆け寄ってくる。
「宮内さん、チャット会議がもう始まっています」
「会議? 木村さんのチームのですか?」
「宇津木さんのですよ」
「知らされていませんが」
「えっ? とにかく急いで入りましょう」
木村が自席に戻り、梨乃も大慌てで着席してノートパソコンを開いた。
言われた通り宇津木のチームのチャット会議が十分ほど前から始まっていて、参加者に梨乃の名前も入っている。
その日のミーティングやウェブ会議の予定は忘れないように朝のうちに必ずチェックしているというのに、どういうことなのか。
混乱しながら会議に入って遅れたお詫びをすると、他のメンバーからはフォローの言葉をもらえたが、宇津木にはスルーされ淡々と打ち合わせを続けられた。
(私のチェック漏れ? いや、この会議だけ見落とすなんてありえない。もしかして)
宇津木の姿を探したが部署内にはいないようだ。他の会議が終わったばかりで戻る暇がなく、どこかのミーティング室から繋いでいるのかもしれない。
(今朝まではこのチャット会議の参加者に私は入れられていなかった。私が離席してから追加して、遅刻したように見せかけた。そういうことでしょ?)
梨乃の顔を見るなり木村が席を立って駆け寄ってくる。
「宮内さん、チャット会議がもう始まっています」
「会議? 木村さんのチームのですか?」
「宇津木さんのですよ」
「知らされていませんが」
「えっ? とにかく急いで入りましょう」
木村が自席に戻り、梨乃も大慌てで着席してノートパソコンを開いた。
言われた通り宇津木のチームのチャット会議が十分ほど前から始まっていて、参加者に梨乃の名前も入っている。
その日のミーティングやウェブ会議の予定は忘れないように朝のうちに必ずチェックしているというのに、どういうことなのか。
混乱しながら会議に入って遅れたお詫びをすると、他のメンバーからはフォローの言葉をもらえたが、宇津木にはスルーされ淡々と打ち合わせを続けられた。
(私のチェック漏れ? いや、この会議だけ見落とすなんてありえない。もしかして)
宇津木の姿を探したが部署内にはいないようだ。他の会議が終わったばかりで戻る暇がなく、どこかのミーティング室から繋いでいるのかもしれない。
(今朝まではこのチャット会議の参加者に私は入れられていなかった。私が離席してから追加して、遅刻したように見せかけた。そういうことでしょ?)