王子は完璧少女に甘すぎる
私と同時に手を挙げたのは羅翔だった。

いつも私に合わせてくることはあるけど・・・・・偶然に一緒のもの選ぶなんて珍しい・・・・・・・。

「小沢莉緒と・・・・・・新浪羅翔でいいな」

あれ?

なんで私の名前はすらっと出たんだろう・・・・・?

琉偉先輩はホワイトボードに  会計:小沢莉緒 新浪羅翔  と書いた。

「これで役職決めは終わったが、次は5月の体育祭についてだ」

そういえば、去年は体育祭も文化祭もなかったなあ・・・・・。

「去年は三年・・・・・今の大学1年生が体育祭と文化祭の時期に学年閉鎖になって開催されなかった」

そうなんだ・・・・・。

「まず、各クラスからの競技の希望を出してもらう。そして、その中から選び教師にルールや準備物などを全て提案する。許可の得たものは体育祭でやる。もとから決まっているものは、部活対抗リレー、障害物競走、借り物競争、玉入れ、騎馬戦だ」

新しい競技を考えるんだ・・・・・!

「特待生クラスは特待生クラスとして今の人数で参加する。基本的に特待生クラスはB組と競技をする」

私たちは6人だけど・・・・・先輩たちみたいに3人だったら大変そう・・・・・。

< 103 / 172 >

この作品をシェア

pagetop