王子は完璧少女に甘すぎる
お菓子も作れるのかな?

「リビングは全体的に灰色かな?なんか間取り一緒なのに違うとこ来たみたい!」

「そりゃそうだろ」

そっかぁ・・・・・・。

ピンポーン

次はどこ行こっかなぁって考えているとインターホンが鳴った。

「ねぇねぇ、出て来るかな?」

明るい女の子の声が聞こえた瞬間ドアに向かっていた鷲が足を止め、あたしの後ろに来た。

「え?出なく・・・・・・っ・・・・・・!?」

鷲があたしの口を後ろから塞いだ。

「ちょっと黙ってろ」

っ・・・・・・!?

耳元で鷲の低い声が聞こえ、心臓が活発すぎるくらいに動き始めた。

「あれ?出ないよ?」

「えぇ〜」

「どうする?帰る?」

「うーん・・・・・・帰ろっか」

「もうそろそろ帰んなきゃ七岡さんの部屋行くって〇〇くんたち言ってたし鉢合わせたらめんどいじゃん」

3人の女の子の会話が終わり、足音がどんどんドアからはなれていった。

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