王子は完璧少女に甘すぎる
よかっ・・・・た・・・・。

「「莉緒ナイス!」」

愛衣と紫音の顔が私の視界に写りこんだ。

「あ・・・い・・・しお・・・んっ・・・・!」

酸素不足で絞り出したような声だった。

苦しいけどすっごく嬉しいっ・・・・・!

「大丈夫か・・・・・」

羅翔が心配そうな顔でお、お、お姫、様、抱っこしてきた・・・・・。

「「ちょっ、羅翔⁉」」

愛衣と紫音の驚いた声。

その瞬間、キャーー!!と黄色い声が校庭に響いた。

「らりだっ!」「嘘っ・・・・!尊すぎっ・・・・・!」「らりのお姫様抱っこは反則だってっ・・・・!」

どうしてか、倒れだした子もいた。

は、恥ずかしいっ・・・・・。

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