王子は完璧少女に甘すぎる

一枚上手

「っ・・・・・・!?」

う、そ・・・・・・。

廊下の影で、羅翔と可愛い女の子がキスをしているところを見てしまった。

ら、しょう・・・・・・。

・・・・・・羅翔が私に言い慣れてるのは、あの子にずっと言っているから?

羅翔とって私って・・・・・・?

私は急いで教室に行った。

ここにいたら私は倒れる気がしたから。

私が教室に戻って暫くしてから羅翔が入ってきた。

「っ・・・・・・」

一瞬羅翔と目があって、すぐに目を逸らした。

「・・・・・・」

一瞬で見えた羅翔が悲しそうだったのは気のせい。

真実が・・・・・・怖い・・・・・・。

*  *  *

寮の部屋で私は放心状態に陥っていた。

思考が完全に停止状態。

ピンポーン

・・・・・・?

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