王子は完璧少女に甘すぎる
「ああ、そういう・・・・・だってさ、あたしより可愛くないのに彼氏だとかイケメンが周りにいるとかありえなくない?あたしより不細工なのに顔だけで全部うまくいくとかさ。気に食わないじゃんか」

その後も少し質問した。

・・・・・・。

はぁ。

無理だ。

やっぱこの女生理的に無理・・・・・。

まあ、急いで行こ。

*  *  *

「莉緒ちゃん」

私が莉緒ちゃんを教室の扉から呼ぶと、この前威嚇してきた男の子が私を睨みつけてきた。

これで怯んじゃ駄目だよね・・・・・。

「みんなも来てくれない?私、6人みんないたほうがぜったいうまくいくと思うから」

私は教室の6人にそう言うと、みんな興味を示したようで廊下に出てきた。

「今からすることは麗奈たちには絶対言っちゃ駄目だから」

< 153 / 172 >

この作品をシェア

pagetop