王子は完璧少女に甘すぎる
私の頬を羅翔の片手が撫でながら言った。

「っ・・・・・」

羅翔が優しくしてくれたことと、体育倉庫から出られた安心感で、泣きながら羅翔に抱きついた。

「っ・・・・・・!」

羅翔の小さい息が聞こえたと思えば、頭を撫でられた。

「はいはーい!イチャイチャするならここじゃない!」

顔を上げると、腕を胸の前でクロスして、バツにしていた紫音が言っていた。

本当に・・・・・良かったぁ・・・・・。
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