王子は完璧少女に甘すぎる
鷲が口を押えた。

「鷲、大丈夫?」

「無、理・・・・・・」

「ごめんあたし鷲見てるからみんな回ってきて」

紫音が言った。

「わかった、じゃあ鷲大丈夫そうになったら連絡して」

莉緒がそう言って鷲と紫音とわかれた。

「次はあれ行きたい!」

莉緒が指した先はフリーウォール。

あの柱についた座席に乗ってその座席が上がったり下がったりするやつ。

「相変わらず莉緒って絶叫系好きだよね」

と愛衣が苦笑していた。

相当好きなんだろうな・・・・・・。

*  *  *

「楽しかった・・・・・・!」

満足そうな顔の莉緒。

「・・・・・・」

羅翔が顔を真っ青にして歩いていた。

これ、順番的に次俺がダウンする・・・・・・?

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