王子は完璧少女に甘すぎる
・・・・・・。

「これ・・・・・・」

「・・・・・・あたし、渡しとくよ!」

「・・・・・・頼む」

*  *  *

「バイバイ!また!」

「ああ」

そう言ってあたしは寮の部屋に入った。

そして、服を直すよりも先に鞄に入れていた手紙を出した。

「やっぱり・・・・・・」

この、『莉緒ちゃん、しっかり警備してますか?油断しないでくださいね?』のとこ。

おかしい。

油断しないでって・・・・・・。

あたしは鷲に嘘を付くのも後ろめたいから、手紙をスマホで撮った。

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