王子は完璧少女に甘すぎる
「鷲、上手すぎでしょっ・・・・・・」

愛衣が感激していた。

「結局声の高さがこれくらい低くないと歌いずらい」

これは・・・・・・鷲だからかな?

「じゃあ、次、羅翔!」

「・・・・・・わかった」

羅翔は嫌そうな顔をしたけど、流石に莉緒の前だからかっこつけたいのかすんなり受け入れた。

「莉緒は何がいいと思う?」

「えっ・・・・・・私は・・・・・・」

莉緒が選んだのは高音が特徴的なボカロ。

ボカロだから信じられないほどの高音が曲の中に入っている。

羅翔って声結構低いから・・・・・・歌えるかな・・・・・・?

*  *  *

「いや、これは・・・・・・・」

あいつ・・・・・・万能すぎるでしょ・・・・・・。

信じられないほどの綺麗な声に、超高音の所でちゃんと音階が取れてた。

「莉緒、どうだった」

曲が終わった瞬間真っ先に莉緒に聞く羅翔。

「上手だった・・・・・・!羅翔すごいっ・・・・・・!」

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