王子は完璧少女に甘すぎる
「あっ、そうそう一つ注意してほしいことがあって」

なんだろう?

「今の二年生・・・・・・まあ、生徒会に入るときの三年生は3人しかいないしその3人の内2人がちょっと冷たい感じだから!じゃあ、これで一年生終わりね」

霧寺先生らしい軽い最後だったなあ・・・・・・。

この1年、色々あった中でも楽しかったなあ・・・・・・。

そう考えていると、5人が私の席に来た。

「色々あったね。この1年」

紫音が同じ事を考えていたようで、そう言った。

「うん!楽しかったけど、やっぱり一番面白かったのは最初に羅翔が莉緒に抱き着いたことと、莉音くんと羅翔が同じ場所にいたことかな!」

愛衣が嬉しそうに言った。

な、なんか私と羅翔のことだけ・・・・・・。

「あ、あの!」

扉で顔を赤らめている女の子たちが何人かいた。

その後ろには男の子が何人か。

「“らり”のツーショットが欲しいんですけど・・・・・・!」

「私たちは“りあ”の!」

「俺らは“しゅし”のが!」

ら、らり?りお?しゅし?

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