王子は完璧少女に甘すぎる
「でも必須じゃないならいいと思いまーす」

凛空が言った。

「はい。ですが2年生からは部活動が必須です。生徒会とプラスして頑張ってくださいね~」

「え~あたしたちに遊ばせる気ないんですか⁉」

「はい、初っ端からありません」

放課後に遊ぶのが大好きな愛衣、紫音、凛空はえ~と言いたげな顔をしていた。

遊べる時間が少ないのは嫌だけど・・・・・・みんなと一緒に居れるのは嬉しいから私は嬉しいからなぁ・・・・・・。

「先生〜助っ人とかするのは?」

「それなら全然オッケーです。助っ人ちょっとでもしておけば一応大丈夫です。ただ、いつ、どこの部活にいたのかだけこのリストに書いといてください」

そう言って霧寺先生は私達にプリントを配った。

「1時間目と2時間目は生徒会の色々なことを決めたりします。あ、顧問の先生とかはいませんので。始業式は3時間目にやります」

その後、色々な説明を受けて先生に生徒会専用のパソコンを一人一台受け取って、生徒会室へ向かった。

コンコン

紫音がノックした扉は大きなお屋敷にありそうなドア。

「失礼します」

紫音の大きな声が不気味なほどシンとしている廊下に響いた。

ギィ

うわぁ・・・・・・。

< 75 / 161 >

この作品をシェア

pagetop