王子は完璧少女に甘すぎる
広いっ・・・・・・!

高級そうな長机が向かい合わせに2つずつ、その上にはシャンデリア、部屋の右端には大きなモニターと反対側には大きなソファが。

「ああ、来たか」

私たちは先輩たちに言われ、椅子に座った。

「俺は深海琉偉(しんかいるい)だ。去年は副生徒会長を務めた」

眼鏡をかけたいかにも優等生の先輩は、琉偉先輩。

「俺は久慈椎(くじしい)。あまり関わらないでくれ」

人が嫌いと言うオーラを放つ椎先輩。

「まあまあそんなこと言うなよ。俺は喜読然(きどくねん)。久慈は女嫌いだから、そこの男子三人から伝達してもらっても良いか?」

「はい!」

紫音はどんな人が来ても元気だなあ・・・・。

然先輩がいなかったら三年生の生徒会役員のイメージ悪かったんだろうなあ・・・・・・。

椎先輩はどこからかキャスター付きのホワイトボードを持ってきた。

「琉偉、司会やる?」

「・・・・・・俺がやらないって言ったらお前がやるか?」

「それ以外誰がやるんだよ」

「わかった。やる」

・・・・・・琉偉先輩の気持ちもわかる・・・・・・然先輩はちょっと頼んない感じがする・・・・・・。

「今日は役職を決める。この学校は専門委員はない。生徒会長、副会長、書記、会計だ。会計は2人、その他は1人ずつ、その他の4人は行事の企画や目安箱の内容整理、教師側への交渉、生徒会の放送とウェブサイト運営などをしてもらう」

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