この恋は友情なのか

新しい学校

中学生1年生1学期いじめられて学校に行くのを辞めた



ピーンポーン

「はーいこちら職員室です。どうしましたか?」

「今日から転校する1年みあです」

「はーいこちら職員室会議室で待っててね8時10分に担任の青木先生がきてクラスとクラスカラーを教えてくれるからね」

「分かりました」



数分後





ガチャ

「おはようございます。1ーB担任の青木ですよろしくお願いします。」

「よろしくお願いします」

「みあさんは、B組でクラスカラーは青です覚えといてください」

「じゃあ早速クラスに行ってみましょうか」

「あ はい分かりました」

初めての転校誰1人知らないクラスそして5クラスもある大きな学校、私の住んでいるところが田舎すぎて小学校は6年間クラス替えなんてしたこと無かったし、中学校も2クラスしか無かったのでとてつもなく大きな学校に思えるのだ

「じゃあ呼んだら名前とどこから来たか言ってね」

「分かりました」

「はーい皆さんおはようございます。今日は隣の学校から転校生が来ていますじゃあ早速紹介していきますね。どうぞお願いします」

「𓏸𓏸中から来ましたみあですよろしくお願いします」

「はーいありがと席はあそこね」

「はい」

「はーいじゃあ朝ST始めまーす」

「はーい!」

どうしよう、誰にも喋りかけられなかったら、また虐められたら不安が込み上げてくるずっとそうだクラスが変わらなかったから新しいとか変化が何も無く、新しい人が嫌いだった
何よりメンタル豆腐で話が上手くもない顔も可愛い訳ではないだから一定の人としか話せないし顔も見れないのだ

「はーいじゃあST終わります。次の授業の準備をして座っといてください」

「みあちゃん!」

「はい!?」

「私かのって言います!よろしく」

「みあですよろしくお願いします」

あー良かった話しかけてくれて一気に緊張がほぐれた気がした

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン

最悪なタイミングだ

「はーい席ついてー今から授業を始めます」

「起立!礼、着席」

「はーいじゃあ学期初めなので目標を書いてもらいます。名前書いたら各自始めてください」

「はいどーぞ」

「ありがと」

生意気だったかな大丈夫かな、必要以上に深読みしすぎてネガティブな思考回路になってしまうこれが、私の1番嫌いなところ

「書き終わった子から帰りの準備してね」

次々と書き終わり、早く書かなきゃと焦る

チャイムがなり終え帰りの挨拶が終わった。どうしても、人目がきになったので早歩き出歩いていたら

「みあちゃーん今日遊べるー?」

「行けるよ!」

なるべく明るく答えたけど大丈夫かなと心配になる。早く部活をやりたいけど、友達を作ることもしたい。他クラスのとも仲良くなれたらいいなーって思ったけど高望みのし過ぎかなって思い考えるのをやめた

そのまま途中まで一緒に帰り「じゃあまた後でね」と言って帰ってた

ドキドキしながらも、帰りベットに飛び込んだ
明日も上手くやれるかななんで中学生は次の日から通常授業になるのだろう最悪だ
そんなことを考えなら朝を迎えた




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