皆様ありがとう!今日で王妃、やめます!〜十三歳で王妃に、十八歳でこのたび離縁いたしました〜
「きゃあああああっ」
片腕で抱き上げらている状態でそうされると、彼の頭の位置はセレスティーヌの顔の下にある。胸がぎゅっと押しつぶされる感触がなれず、セレスティーヌは思わず悲鳴を上げた。
「な、ちょっ、陛下っ」
「嫌だ」
「……はい?」
私のほうこそ恥ずかしくて死にそうなので抱っこ状態は嫌ですが?
なんて、セレスティーヌは頭の中に浮かべていた。
「アズレイド侯爵令嬢は妻に迎えない」
「えっ、どうして!? 舞踏会で子にいこうと思っていましたのにっ」
「その目的で出席するつもりだったのか?」
アルフレッドがようやく顔を上げてくれた。
声がふてくされていたから、てっきり呆れているか軽く睨んでいる表情を想像していたのだが、どうしては彼はほっとした柔らかな笑みを浮かべている。
(どういうこと?)
セレスティーヌは頭に次々と疑問符を浮かべていた。
「セレスティーヌは、可愛いなぁ」
「えっ、急にどうされましたのっ?」
「いや、改めて見たら実感した。俺は昔からセレスティーヌが可愛くて仕方がなかったんだな。学校で誰にも隣を譲りたくなかったのは、そうだったためらしい」
片腕で抱き上げらている状態でそうされると、彼の頭の位置はセレスティーヌの顔の下にある。胸がぎゅっと押しつぶされる感触がなれず、セレスティーヌは思わず悲鳴を上げた。
「な、ちょっ、陛下っ」
「嫌だ」
「……はい?」
私のほうこそ恥ずかしくて死にそうなので抱っこ状態は嫌ですが?
なんて、セレスティーヌは頭の中に浮かべていた。
「アズレイド侯爵令嬢は妻に迎えない」
「えっ、どうして!? 舞踏会で子にいこうと思っていましたのにっ」
「その目的で出席するつもりだったのか?」
アルフレッドがようやく顔を上げてくれた。
声がふてくされていたから、てっきり呆れているか軽く睨んでいる表情を想像していたのだが、どうしては彼はほっとした柔らかな笑みを浮かべている。
(どういうこと?)
セレスティーヌは頭に次々と疑問符を浮かべていた。
「セレスティーヌは、可愛いなぁ」
「えっ、急にどうされましたのっ?」
「いや、改めて見たら実感した。俺は昔からセレスティーヌが可愛くて仕方がなかったんだな。学校で誰にも隣を譲りたくなかったのは、そうだったためらしい」